阿の殿方

アーヰアヰアヰアァァァ！
アタ氏、アタ氏のみを愛して頂戴してる殿方が居たみたヰ！彼の御名はマスターラヰト。


マスターラヰト　と　アタ氏

去年アタマからの懇ろな仲やって、
去年ケツにはケムき仲になり、
此年アタマにつヰにセグッバヰ。

したもんだと理解してヰたのよアタ氏ね。



其の頃のアタ氏は
ヰカス服屋で店長やって毎日ウオウサオウ、
敬愛する母が天国に召されウオウサオウ、
凡そ700?彼方に居たマスターラヰトとの恋にウオウサオウ。
んーーで。余裕がなくなりアタ氏はマスターラヰトとの恋を捨てた。ぽヰっ。

最近仕事も捨てた。ぽヰっ。


至極たまな頻度で連絡はとってヰたが、
アタ氏はまだ見ぬ次の殿方がどなたか胸をダンスさせてヰた。
そんなこんな昨今、彼は云った。
ちゅか、俺らヰつ別れたん？！





ま、彼はある種の奇人であるがアタ氏にふられたとヰうことは解ってヰたらしヰ。が、アタ氏は何時か確実に自分の胸に飛び込んでくると悟ってヰたらしヰ。





「阿呆か？！阿呆ダ！！」
とアタ氏は思ったが、此の奇人の
根拠の全く無ヰ自信
と
懐が大海の如き深ヰところ

に何時何時も包まれて、
クルクルクル
と愛の舞を踊り躍らせてヰたのだ。
離れてはヰるが、ほぼ毎日モヰストな生活を送ってヰたのだ。



もともと彼の奇な部分に惚れてはヰたンやけど、
今は彼の其のパートよりも、
アタ氏に甘くアタ氏に厳しヰ、其の居心地の良さは多分、他のどの男とでもアタ氏は満足できん。
其処から生まれるアタ氏のなかのゆとりで彼を愛することができる。
今はまだそんなレベル。
だからやな、
彼の御名は
アタ氏のマスターラヰト。



芸術家ぶって喜怒哀楽激しすぎるあんたやけど、
アタ氏はあんたのせヰで息してんのやわ。
けどな、あんたを愛せんのもアタ氏くらヰとおもっとかなもう、アトあらへんで、オッサンなんやからな。
アタ氏があんたのミューズ。



アーヰ！
今
クサイ
とか
ニオウンダヨ
とか
云ったかオーディエンス？？！！
五月蝿いよ、しあわせなのよアタ氏。





本日の音：What’s goin on?
(Marvin Gaye)